一寸先はX

春日ハルとゆかいな仲間たち

まだ花粉症で消耗してるの?市販のもので出来るオススメの花粉症対策について

三月も半ばを過ぎましたが、花粉症に悩まされてませんか?

スギ花粉の飛散はピークを越えたようですが、これからはヒノキ花粉が増えてきますよね。

私は20歳くらいのときに花粉症を発症して、かれこれ10数年の付き合いをしております。

最初はツラくて憎らしい花粉症も、年を重ねるにつれて段々と愛着が湧いてきて上手に付き合えるように… とはなりません。

いつまで経っても花粉症は嫌なものです。

目が痒くなるし、鼻水はダバダバ出てくるし、集中力が全くなくなります。

今回は、私なりの花粉症対策についてまとめてみたいと思います。

花粉症に一番効く方法は?

病院に行きましょう。

 

病院での治療の方法としては、飲み薬を処方される、ステロイドの注射、針治療などがあります。

私が体験した中で一番良かったのは、やはり飲み薬を処方してもらうことです。

金銭的にも、そして身体への負担の面からも、この方法がベストだと私は思います。

ステロイド注射は効果抜群で、ワンシーズンは花粉症の存在を忘れて過ごすことができるのですが、やはり副作用などを考えると多用しない方がいいのかなと考えて、一年だけでやめました。

針治療も試してみたのですが、私には合わなかったのか効果を殆ど実感できず…そして飲み薬として出された漢方も口に合わず、良い思い出はありません(笑)

※その病院の針治療は有名で、花粉症シーズンは患者さんで溢れかえっているので、効く人には効くんだと思います。

そういうわけで、花粉症がツラい方は面倒くさがらずに病院に行きましょう!

自分でできる花粉症対策

病院に行くのが一番と思うのですが、”病院”って聞くと拒絶反応が出てしまう人っていますよね。

私も病院は好きじゃないので、出来ることなら行きたくないタチです。

確かに、病院に行って、薬を処方してもらうだけのために何時間も待つのってバカらしく思いますもんね。

ですので、ここ数年は病院に行かずに、市販のものを活用して花粉症対策をしています。

完全に防ぐことは出来ないのですが、なかなか快適に過ごせていますので、私が使っている花粉症対策グッズを紹介します。

1 パブロン鼻炎カプセルSα

2018年の一番の収穫でした。

市販の薬がこんなに効くとは思っていなかったので、「もっと早く手を出していれば!」と後悔したほど。

病院の処方薬のように、口の中が乾燥しすぎてツラいということもないので、その点もグッド!

市販の薬は他にもあって、だいたいどれも12日分入っているのですが、値段と、薬の持続可能時間(他の薬は1回で24時間効果があるらしいのですが、屋内に入ってしまえばそこまで花粉の影響は受けないし、外出しているときだけ飲めば事足りるので、他の薬と違って実質12日以上はもつ)から、私はパブロンにしました。

お試しに1箱だけ買ってみましたが、めちゃくちゃ効果があったのでもう1箱購入してしまいました。

これで今年の花粉症は制したも同然!

 

2 ピッタマスク(PITTA MASK)

去年までは、一般的な50枚くらいが箱に入っている白の安物のマスクを着けていたのですが、今年は誕生日プレゼントとしてこのマスクをもらったので使っています。

プレゼントしてもらったのは「ライトグレー」ですが、他にも「ホワイト」「グレー」があります。

このマスク、洗って繰り返し使えるという優れもので、3枚入りですが長持ちします。

鼻から顎先までスッポリと覆ってしまうので、殆ど隙間ができずに花粉をシャットアウトしている感が物凄いです。

また、マスクの素材が全て柔らかいポリウレタンで出来ているため、長時間着用していても耳が痛くなりません。

ただ、マスクの材質がポリウレタンのためか、着け始めはちょっと独特なニオイがします。

ニオイが気になるのは最初だけで、時間が経てば気にならなくはなりますが、鼻が良い人(ニオイに敏感な人)は合わないかもしれません。

また、「洗って繰り返し使える」「3回洗っても花粉99パーセントカットの性能」を謳い文句にしており、確かに洗って使っても花粉はシャットアウトされ、性能自体は落ちていないと感じます。

ただ、繰り返し使うことでマスクは変色します(左が繰り返し使ったもの、右が開封したばかりのものです)。

画像の左側のマスクは5回は洗って使っていますので、変色の原因が「花粉が吸着したために起こったもの」なのか「洗濯したことによって色褪せて変色したもの」なのかは分かりません。

性能自体は落ちないものの、見た目の変化は避けることが出来ないため、3枚でワンシーズンもたせるのは至難の業かなと思います。

3 ソフトサンティア(目薬)

目薬も種類が色々ありますよね。

値段もピンキリ。

私は以前は1,000円超の高級目薬を使っていましたが、「目薬は高いから良いというわけではない」「目薬は余計なものが入っているものよりも、涙の成分に近いものがいい」という話を聞いてからは、サンティアを使うようにしています。

サンティアだとそこまで高くないので、目が痒いと思ったときに惜しげもなく使えますからね。

4 アレルシャット(イオンスプレー)

イオンの力で花粉を吸着し、体内に取り込むのを防いでくれるスプレーです。

これは2016年に彼女(現在の妻)からプレゼントされたもので、白色の安いマスクに吹きかけて使用していました。

効果の程は正直分かりませんが、単体で使用するよりも飲み薬などと併用するのが良いと思います。

これを使うようになったのがきっかけで、それまで単にマスクをするか、病院に行くことくらいしか花粉症対策をしていなかった私が色々な花粉症対策に取り組むようになったので、個人的な感想を言わせてもらえば、効果はあったのではないかと思います。

5 『べにふうき』と『甜茶』(お茶)

まずは粉末緑茶。

べにふうきという種の粉末緑茶は花粉症に効くらしく、これも2016年に彼女からプレゼントしてもらいました。

お茶を作って水筒に入れて持ち歩き、外に出ているときにちょくちょく飲んでいると、症状が軽減されたような気がします(が、あくまでも個人の感想ですので気のせいかもしれません)。

で、今年も粉末緑茶を買おうかと思っていたのですが、パブロンを買いに行った薬局で「甜茶が効く」と書いてあったので試しに買ってみました。

はい、効果は分かりません。

今年は『パブロン鼻炎カプセル』と『ピッタマスク』が優秀すぎて、正直これ以外はいらないのではないかと思うほどなので(あと、『ソフトサンティア』があれば)。

個人的には、甜茶特有の甘みが受け入れられないのもマイナスです。

30包入りで、まだ半分以上残っているのですが、正直いって飲むのが苦痛です…。

6 エリエール贅沢保湿(箱ティッシュ

今年はパブロンのおかげで殆ど鼻水も出てこず、比較的快適な日々を過ごせているのですが、花粉症対策をする前は箱ティッシュが手放せないくらい鼻水が出てきていました。

数回鼻をかむ位ではどうともないのですが、何度も何度も繰り返し鼻をかんでいると、安いティッシュでは鼻が痛くなってくるんですよね。

今ではとても肌触りの良い高級ティッシュがたくさん出ていますが、私はこれを使っていました(でも2018年は全く使わずに済みました)。

7 アルガード目すっきり洗眼薬

2015年ころまでは使っていましたが、今は使っていません。

洗浄液って、使うと確かに気持ちいいし、目は綺麗になっていると思うのですが、持ち運びには不便だし、使える場所が限られるんですよね。

「それなら目薬でいいや」って思ってからは、買わなくなりました。

いや、目薬では得られない爽快感とかがあるのは分かるんですけど、携帯性とか利便性とか、その他諸々を考慮すると、ねぇ。

8 アレルシャット鼻シャワー

これも気持ちがいいのですが、やっぱり「鼻に何かを入れる」という行為が好きになれずに、数回使っただけで使わなくなってしまいました。

「鼻に何かを入れる」というと、インフルエンザの検査で痛い思いをしたことを思い出してしまって、どんよりとした気持ちになってしまうんです。

まとめ

以上、これまで私が試した花粉症対策でした。

病院に行くこと以外で何か1点だけ挙げるとするなら、やっぱりパブロン鼻炎カプセルSα』ですね。

もうコレ無しでは花粉症の季節を乗り越えられる気がしません(笑)

以前の私のように「1ヵ月我慢すればいいんだから、マスクとティッシュさえあればいい。」と考えている人もいるかもしれませんが、たった1,000円~2,000円の投資で約1ヵ月続く花粉症のツラい症状から解放されるのですから、是非とも色々と試してみてほしいと思います。