一寸先はX

春日ハルとゆかいな仲間たち

世紀末の流行色ってどんな色?B'z『ギリギリchop』

ギリギリ崖の上を行くように
フラフラしたっていいじゃないかよ
それでも前に行くしかないんだから
大丈夫、僕の場合は

 

 

いや~、何度聴いてもいい曲ですよ、『ギリギリchop』は。

 

稲葉さんの独特のセンスと、遊び心満載のタイトルのせいで誤解されがちですが、悩んだり立ち止まりそうになるときに聴くと背中を押してくれる、すごい応援歌です。

 

ギリギリchopとは

『ギリギリchop』が発売されたのは1999年6月9日。

 

B'zが2本のベストアルバム(『pleasure』『treasure』)を出し、ソロ活動を経て再始動したB'zが出した26作目のシングルであり、最後の8センチシングルでもあります。

 

1999年、世紀末ですねぇ。

 

私はノストラダムスの大予言が現実になるのか?と不安に思いながらも、始まったばかりのキャンパスライフを楽しんでいた時期になります。

 

高2から始まったB'z愛は止まらず、この頃はアルバイトでお金を貯めてはB'zのCDを買い漁っていました。

 

ベストアルバム発売⇒ソロ活動となって「このままB'zは解散してしまうのか?」と不安になったりもしましたが、『ギリギリchop』を聴いたときに「この曲からはB'zの二人がすっごく楽しそうなのが伝わってくる!解散なんて杞憂だった!」と嬉しくなりました。

 

そして、プロモーションビデオのカッコいいこと!

 

衝撃のラストシーン(笑)も遊び心たっぷりで、ますますB'zの二人が好きになりました。

 

 

世紀末の流行色

ギリギリchopの歌詞に『世紀末の流行色』という単語が出てきます。

 

 

”世紀末の流行色”

 

 

自分の中ではカーキ色という認識でして、今まで疑問に思ったこともなかったんですけど、妻には一切伝わらなくて…

 

 

あれ?そういえば、”世紀末の流行色”って明言されてないよな…と。

 

 

世紀末といえば「ヒャッハー!」な人たちが跋扈する世界を想像してしまうのですが、確かに私も20世紀末を過ごしてきたわけです。

 

私の認識では「世紀末の流行色=カーキ色」で、これは人類共通の認識だろうと思っていたのですが、違うんですかね?

 

いや、私は正しいはず!と思ってネットで調べてみました。

 

http://nendai-ryuukou.com/history/002.html

 

こちらのサイトによれば、1999年の流行色は”白”だそうです。

 

ええ~っ?そんなバカな!

 

1999年頃の大学生の私は、確かにカーキ色のTシャツとか、ハーフパンツとかを見ながら「お!世紀末の流行色~。フンフン♪」と服を買っていたんですよ。

 

今でもカーキ色を見るたびに”世紀末の流行色”と思うわけで。

 

え?何か洗脳されてる?

 

根拠もないのに「世紀末の流行色=カーキ色」って思ってたの?って考えると怖くなったのですが、妻が答えをくれました。

 

踊る大捜査線の青島くんやろ!

 

あ!

(画像引用:フジテレビ

 

これだ!

 

そう!

 

私がこの頃にドハマりしていたものがもう一つあって、それがこの『踊る大捜査線』でした。

 

元々テレビドラマを観る習慣がなかったのでリアルタイムでは観ていなかったのですが、大学受験を控えた高3の秋に夕方の枠で再放送をしていたのを観て、友達と盛り上がっていたのを思い出します。

 

踊る大捜査線』を観るために課外授業サボって帰ってたなぁ、懐かしい。

 

で、やっぱり青島俊作の印象は強烈で、カーキ色のモッズコートはカッコよかったわけで、でもコートをそのまま買ってしまうとミーハーに思われるから、ひねくれ者の私はカーキ色のTシャツなんかを買っていたわけです。

 

つまり、当時の自分にとっての流行色がカーキ色だったから、勝手に「世紀末の流行色=カーキ色」と変換されたというわけです。

 

私自身よりも私のことを分かっている妻、恐るべし。

 

 

まとめ

というわけで、私が考えていた「世紀末の流行色=カーキ色」説には一応の根拠が出てきたわけですけど、ネットで調べても出てこないところを見るとB'zが公式に色を明言したものはないんでしょうね。

 

ファンクラブの質問コーナーで誰か訊いてそうなものだけど、1999年当時としては訊くまでもなくそこに「世紀末の流行色」は存在していたのだから、質問するまでもなかったのかな?

 

確かに私は世紀末を生きていたのですが、その時は当然分かっていると思っていたことでも、時間が経つことで答えが出なくなることもあるんですね…

 

世紀末の流行色。

 

そう、それはあなたの心の中にだけあるのかも知れません。

Lifelog2024.02.14

今日はこどもの保育参観でした。

長男もいよいよ4月から小学生。

幼稚園もあっという間でした。

入園当初に比べると、心も体も成長したなぁと実感する一日でした。

 

午後からは妻とランチデート。

一足早い誕生日祝いということで、引っ越し当初から行きたかった太宰府市のフランス料理店『エッサンス』へ。

しかも、妻がランチ代を出してくれるそうです。

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カキとウニ!

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利尻昆布が入った発酵バターでいただくパン。

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金目鯛と季節の野菜。

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天使のエビのリゾット風。

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タイとホタテと芽キャベツ

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メインディッシュの牛肉(ランプとイチボ)!

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どれもこれもウマーです。

妻は海鮮系は苦手なのですが、それでも全ておいしくいただいてました。

 

しかし、さすがフランス料理、というかコース料理。

出てくるまでの間隔が長め。

コース料理全てが出てくるまで2時間くらいはみといた方がいいです。

 

で、食べてる途中であることに気付く。

『エッサンス』の支払いは現金のみ。

普段はクレカやQRコード決済がメインの私たち夫婦は、ほとんど現金を持ち合わせていません。

 

持ち合わせている現金は、二人合わせて約23,000円。

コース料理にワンドリンク(必須)なので、一人当たりの食費は約9,000円。

消費税がついても、まだ大丈夫か…

 

 

コースのデザートが続きます。

妻のオーダーであるオリジナル食感のチーズケーキ。

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私がオーダーした5層のチョコレートケーキ。

バースデー仕様です。
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これはコース料理のデザートにプラス500円かかります。

所持金の心許ない現状でこれを頼むのはかなりリスキーだと思い、最初は妻と同じデザートを頼もうとしたのですが、妻がしきりに「計算したら500円増えても大丈夫だし、せっかくだから好きなもの食べてよ!」というので、頼むことに。

5層のチョコレートの織り成すハーモニーと濃厚な味わいが絶品で、頼んでよかったと思いました。

 

 

そして、お茶菓子(サービス)ということでマカロンやフィナンシェまで!
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とてもお腹一杯になり、質・量ともに満足いたしました。
そしてお会計へ。

 

 

会計:23,450円。

二人の所持金合計:23,445円。

 

 

ん?

 

 

5円足りない………?

 

 

 

どうやっても5円足りません。

というか、そもそも妻がコースを8,000円と勘違いしていました(実際は8,500円)。

しかも、最後にデザートをグレードアップしなければギリギリ足りてたという…

 

お店の人に事情を説明し、妻を人質にして(笑)、急いでコンビニにお金を下ろしに行きました。

 

まさか、奢ってやると言われて行ったランチで、こんな恥ずかしい思いするとは思わなかったですw

iPadとアップルペンシルで始めるデジタルイラスト

※2018年投稿記事の再掲※

 

『弘法筆を選ばず』と言いますが、私らは"弘法大師"ではありません。

だから筆は出来るだけ良いものを選んだ方が良いに決まってる!

そんなわけで、デジタルイラスト作成用としてついに買ってしまいました!

新型(2018年モデル)iPadアップルペンシル

今まで私がデジタルイラストの作成に使っていたのはこれ。

Xperia Z3 Tablet Compactaibowのスタイラスペン(アプリは『メディバンペイント』を使っていました)!

iPadとアップルペンシルを買って日がまだ浅いですが、これだけは言える。

あなたがデジタルイラスト初心者で「とりあえずデジタルイラストを始めたいな~」くらいの気持ちなら、iPadとアップルペンシルを買え!

そのくらいiPadとアップルペンシルの完成度が高いです。

「俺はデジタルイラストで食っていくぞ!」というようなプロが使うなら話は別ですが、趣味でやる程度の初心者が使うならiPadとアップルペンシルで十分!

これまでの個人的な歴史を振り返りながら、iPadとアップルペンシルの凄さを解説したいと思います。

ワコムの液タブでデジタルイラストデビュー

5年くらい前、LINEのクリエイターズスタンプが販売され始めたころ、私はブームに乗るためにワコムの液晶タブを買いました。

今では液タブ単体で動くものもありますが、当時はパソコンに繋いで使うのが前提となっていましたね~。

設定も面倒くさかったし、起動するのも面倒くさかった。

パソコンに繋いでいないといけないから、気軽に寝転んでイラストを描くなんてことも出来ず…

ちなみに、この時は『GIMP』という無料ソフトを使っていました!

LINEクリエイターズスタンプ自体も、当時は審査から販売までに時間がかかるし、今みたいに写真を加工して使うことも出来なかったから手間がかかったんですよね~。

慣れない液タブとイラスト作成ソフトで、四苦八苦しながらイラスト作成。

LINEクリエイターズスタンプを作るにあたって色々と戦略を立ててみたものの、結局液タブではLINEクリエイターズスタンプを1つ作っただけ。

販売を始めて5年くらい経ちますが、今までの累計の売上げも4,000円を少し超えたくらいで完全に赤字(笑)

"置物"と化していた液タブでしたが、「いつか使うかも…」という思いからなかなか売ることができませんでした。

 
 

そんな私に「液タブを売ろう!」と決断させたのが、Xperia Z3 Tablet Compactaibowのスタイラスペンの存在でした。

これまで「デジタルイラストは液タブでしか描けない」という謎の固定観念を持っていたのですが、スマートフォンタブレットでもデジタルイラストを描くことが出来るということに、ある日ふと気付いたのです。

確かに、スマートフォンタブレットというのは、ワコムの液タブに比べたら描画性能は格段に劣ります。

ですが「そもそもワコムの液タブの機能をフルに活用したイラストなんて書いてこなかったし、自分達のレベルではタブレットXperia)で充分じゃね?」と考えるようになったのが「売る」という決断に大きく寄与しましたね~。

そんなわけで、液タブは昨年夏に『ヤフオク!』で売ってしまいました。

 
 

Xperia Z3 Tablet Compactでのデジタルイラスト作成

ワコムの液タブを『ヤフオク!』で売った私と妻は、Xperia Z3 Tablet Compactaibowのスタイラスペンでのデジタルイラスト作成を始めました。

主に使っていたアプリは『メディバンペイント』と、それをベースにして作られた『ジャンプペイント』。

イラストの作成で多少の不都合を感じることはありましたが、私も妻もそれなりに満足していました。

そんなわけで、Xperia Z3 Tablet Compactaibowのスタイラスペンでデジタルイラストの作成をしていたのですが、スタイラスペンの感度が悪くなるという不具合が出るようになったんです。

普通に文字を書いているのに、調子が悪いと全く反応しない。

 
 

自分なりに

Xperiaの性能
スタイラスペンの不具合
Xperiaの画面に貼っているフィルムの問題

と原因を考えてみたのですが、

Xperiaの性能⇒自分ではどうしようもないし、今後新型が発売される予定がない
スタイラスペンの不具合⇒ペン先を付け替えても安定しない
Xperiaの画面に貼っているフィルムの問題⇒改善するかどうかが疑問だし、Xperia自体が古いモデルなので、フィルムを剥がしてしまった後でフィルムの入手自体が困難

という感じで上手い解決策は見つからず。

Su-Pen(スーペン)が良いという情報を仕入れたので、Xperiaの実物をヨドバシカメラに持って行って試し書きをしたりもしました。

確かにスーペンは書き心地もよくて、文字を書いても線が途切れることはないんです。

が、同時に持っていった普段使いのスタイラスペンを使うと、線が全く途切れないという驚異のパフォーマンスを見せるんですよ。

裏を返せば、Xperiaとスーペンとの相性が良いわけではなくて、ただ単にXperiaの調子がよかっただけかもしれない。

そう考えると、スーペンを買っても何の解決にもならないかもしれないんですよね~。

困った、困った。

2018年モデルのiPadとアップルペンシル

出来るだけ安くデジタルイラストを作成する方法を調べた結果、行き着いたのがiPadとアップルペンシルの組み合わせでした。

アップルペンシルは10,000円以上もするヤバい代物なのですが、「とにかくアップルペンシルが高性能! 」と、ネットで絶賛高評価を得ていました。

そんなに凄いんなら、ちょっと試してみるか…と思って地元の家電量販店をまわってみるけど、iPad本体は取り扱っていてもアップルペンシルは置かれていない!

そんなわけで、福岡市内に行くときは毎回ヨドバシカメラに立ち寄ってiPadとアップルペンシルの書き心地を試しました。

で、試した結果

 

すっごくイイ(^q^)

 

ヨドバシカメラiPadとiPadProを触って分かった違いは次のとおり。

iPadProの画面はとにかくデカイ!⇒Xperia Z3 Tablet Compactが約8インチなので、iPadの9.7インチでも十分デカく感じられる
iPadProの方がリフレッシュレートが高い⇒iPadだと、素早く線を引いたあとに遅れて線が画面に現れることもあるが、iPadProでは殆ど感じなかった(ただし、どちらもスタイラスペンみたいに途切れることはなかった)。
iPadはiPadProに比べてガラス面とディスプレイの間に隙間がある⇒素人にとっては気になるレベルではない
iPadよりもiPadProの方がカメラやスピーカーの性能が段違い⇒デジタルイラスト作成がメインなので、そんなのは気にしない

日を空けて何度もヨドバシカメラに足を運んでiPadを触ったことで

・衝動買いではないこと
iPadを購入することで得られるメリット

を確認。

ボーナスも近付いたことで90パーセントくらいは買う決心が出来たのですが、唯一の懸念は「画面に貼ったフィルムのせいでアップルペンシルがちゃんと機能しなくなること」でした。

店頭に置いてあるものはフィルムは貼っていませんでした。

が、自宅で使うのにフィルムを貼らないのは流石に怖い。

かといって、フィルムを貼ることでアップルペンシルが正常に作動しなくなるなら買う意味がない。

結局、これについては「ガラスフィルムだと反応しにくくなるかもしれない」という話を店員さんから聞いたので、ペラペラなタイプのフィルムを購入。

 
 

iPadとアップルペンシルの組み合わせで以前と何が変わったかというと、最も大きな違いは筆圧感知ですね(「文字が途切れない」というのは当然ですのでw)。

筆圧感知のお陰で、文字を書く時の"止め"や"払い"といった繊細な描写も表現可能になりました。

筆圧感知による"繊細な描写"というのは、デジタルイラストの作成にも多大な効果を発揮します。

この画像は『メディバンペイント』の"鉛筆"(20px)で描いたものですが、線の太さの変化や濃淡もバッチリ反映されています。

iPadとアップルペンシル、半端ないって!

今後の展望

せっかく高性能なiPadとアップルペンシルを手に入れたのですから、ブログの至る所に"図解"を入れたいですね~。

それに加えて、以前よりも審査のハードルが下がったLINEクリエイターズスタンプの作成(を妻にお願いしたい)。

あとは、自分自身でもイラストなり漫画なりを描いていけたらいいな~と思っています。

iPadとアップルペンシルなら、『メディバンペイント』の"鉛筆"と"消しゴム"だけでもこのとおり。

凄いガジェットを手に入れると創作意欲も掻き立てられるので、趣味でデジタルイラストを始めたいと思っている初心者には、iPadとアップルペンシルはコスパも良いしマジでオススメです。

デジタルイラストに興味がある方は、是非iPadとアップルペンシルを手に取ってみてください。

30年愛し続けた週刊少年ジャンプの新たな形

※2018年公開記事の再掲載※

ごきげんいかがですか?春日ハルです。

「身体は大人、心は子供」という某名探偵とは真反対の私ですが、その生活に欠かせないものと言えば『週刊少年ジャンプ』。

ジャンプの黄金期に買い始めてから30年近くずっと買い続けていますが、最近では電子版を購読しています。

『ジャンプ+(プラス)』というのですが、皆さんも使っていますか?

https://shonenjumpplus.com/

この記事では、約3年使って分かった『ジャンプ+』の良い所、悪い所について書いていきたいと思います。

『ジャンプ+』とは?

週刊少年ジャンプ』の発行元である集英社が管理するWEB漫画媒体で、2014年9月22日に創刊されました。

現在では、パソコンやスマートフォンタブレット端末等から見ることができ、『週刊少年ジャンプ』の公式発売日の午前5時ころから最新号が配信されるようになっています。

電子版の『週刊少年ジャンプ』を単体で購入することも出来ますが、月単位の契約(月額900円※2024年1月時点では980円)を行うこともできます。

週刊少年ジャンプ』の電子版は購入しなければ読めませんが、『プリティフェイス』『エム×ゼロ』の叶恭弘先生、『すごいよ!マサルさん』『ピューと吹く!ジャガー』のうすた京介先生、『クロス・マネジ』『バディストライク』のKAITO先生、『BLACK CAT』『To LOVEる』の矢吹健太朗先生などなど、『週刊少年ジャンプ』の連載経験者を持つ人たちが連載している漫画は無料で読むことが出来ます。

なので、「電子版に興味はあるけど、やっぱり本は紙で読みたいし…。」という人は、とりあえず無料連載の漫画を読んでみて電子版の感覚を試してみるといいかもしれません。

電子版のメリット

それでは、『ジャンプ+』で『週刊少年ジャンプ』を購読する際の良い所を紹介していきます。

とにかく安い

電子版の『週刊少年ジャンプ』は、紙媒体のものと同じ値段になっています(昔は割高でした)。

”同じ値段”というのは、その都度購入する場合の話で、定期購読にすると一月あたり900円になります。

週刊少年ジャンプ』が250円とすると、4週間で1,000円ですから、それだけでお得ですよね。

もちろん、年末年始の合併号では発行される数が減りますので一見すると損しているようにも見えますが、ちゃんと計算すると、やっぱりお得なのが分かります。

定期購読:900円×12カ月=10,800円

都度購読:250円×49(年間52号まで発行され、3回は合併号があるため)=12,250円

しかも、定期購読をしていると『ジャンプGIGA』という増刊までタダで読めてしまうんです。

超オトク!

かさばらない

電子版の最大のメリットと言っていいかもしれません。

皆さんは、雑誌は読んだらすぐ捨てる派ですか?

私は長期間保管しておく派です。

私はモノを集めるのが大好きで、特にジャンプは読み返すこともありますので、捨てずにずっと保管していました。

しかし、やっぱりかさばるんですよね、雑誌って。

一年間分を捨てずにいるだけでも、相当なスペースを取られてしまいます。

今まで紙媒体のジャンプを買っていたのに、電子版を買うようになると、”買った”という感覚が薄く、最初は何か違和感を覚えていました。

しかし、社会人になって、家が狭いうえに、仕事の都合で引っ越しが頻繁にあるという環境を考えると、タブレット一つで何十冊のジャンプを持ち歩けるというのは凄く便利です。

売り切れない、遅配しない

電子版だと、売り切れる心配がありません。

今の流通がどうなっているかは分からないのですが、昔は入荷が少ない所では夜には売り切れているということもザラでした。

しかし、電子版なら売り切れるということがありませんし、万が一仕事が忙しくて買い逃したとしてもバックナンバーを買うことが出来ます(定期購読すれば買い逃すこともなくなるのですが)。

さらに、流通の影響を受けることがありません。

台風や大雪などで年に数回は流通が乱れることがありますが、そうした場合でも電子版ならば決まった時刻に配信されます。

私が小学生の時、ジャンプの発売日は火曜日でしたが沖縄では水曜日にしか発売されませんでした

今でもあるかはしれませんが、遠隔地や離島など、紙媒体のジャンプが月曜日に発売されない場所でも、電子版ならば必ず月曜日に購読することができます。

おまけのカラーページ

電子版のジャンプでは、巻末に特定の漫画のカラーページがついています。

どういうことかというと、その週に掲載された話と同じものが、デジタル彩色された状態でも楽しめるんです。

2016年は『食戟のソーマ』、2017年と2018年は『ゆらぎ荘の幽奈さん』になっています。

どちらの作品もモノクロでも綺麗な作品ですが、カラーで見るとまた違った味わいがあります。

アンケートが出しやすい

ジャンプはアンケート至上主義で、どんなに面白い漫画であっても読者アンケートの順位が悪ければ打ち切られてしまいます。

自分の好きな作品を終わらせないためには出来るだけアンケートを出した方が良いのでしょうが、アンケートを出すのって切手代もかかるし、面倒くさいんですよね。

でも、電子版なら、ジャンプを読み終わったらそのままアンケートを出すことが出来ます。

もちろん、切手代もかかりません。

複数の端末で共有することが可能

『ジャンプ+』のアカウントは、複数の端末で共有可能です(5台まで)。

つまり、家ではパソコンの大きな画面で見て、通勤中や通学中の電車ではタブレット端末で続きを見るという使い方もできるということです(仕事中に会社のパソコンで読むこともできますね!)

家にいながら購入可能

これ、地味に嬉しいんです。

ジャンプは基本的に月曜日発売なのですが、祝日の関係とかで土曜日に発売されることもあります。

「今日は一日引きこもって家でゴロゴロするぞ!」って決めたのに、ジャンプの発売日でどうしても外出しなければいけなくなった時の無念さといったら…。

電子版ならば、電波が届くところであればどこでも購入可能ですので、家を出てお店に買いに行く手間も省けます。

隠れた才能に遭える

これは電子版ではなく、『ジャンプ+』についてですが…

『ジャンプ+』では、『週刊少年ジャンプ』の元連載陣に加え、色々な新人の連載や読切を読むことが出来ます。

最近では、藤本タツキ先生の『ファイアパンチ』という作品ツイッターで度々話題になっていました。

電子版のデメリット

次に、『ジャンプ+』で『週刊少年ジャンプ』を購読する際の悪い所を紹介していきます。

データ容量の問題

電子版のジャンプ1冊当たりの容量はだいたい100MBです。

10冊で約1GB。

パソコンを使ってブラウザで見るならばよいのですが、スマホタブレットだとストレージにかなりの容量が必要になります。

また、Wi-Fi環境があればいいのですが、モバイル回線しかないような場合だと、データ通信の容量にも気を配らないといけなくなります。

見開きの問題

私は基本的にタブレット端末を使って読んでいます。

ページの表示方法は、「1ページずつ」と「2ページずつ(見開き)」を選べるのですが、見開きにすると1ページごとの画像の大きさが半分になってしまい、文字が読みにくくなるので、私は「1ページずつ」の表示にして読んでいます。

でも、こうすると『ONE PIECE』とか『Dr.STONE』とかの見開きを多用する漫画が凄く見にくいんです。

文字の見やすさを取るか、見開きの見やすさを取るか、悩ましい所であります(パソコンのブラウザで見ればこのデメリットは解消されます)。

付録がつかない・灰塗りの部分もある

当然ですが、紙媒体ならばついているような”限定の遊戯王カード”といった付録のようなものはついてきません。

また、WEB媒体では写真を使ってはいけない人(某事務所の人)が実写映画のキャストになっていた場合などは、映画の宣伝ページの該当人物が灰色で塗りつぶされているなど、悲しいものになっています。

『ジャンプ+』の無料連載について

『ジャンプ+』では、毎日無料で漫画が更新されており、日付が変わった瞬間にその曜日の担当になっている漫画の最新話が更新されます。

連載作品は毎週更新されるものもあれば、隔週(2週間に1回)や月1の連載となっているものもあります。

連載漫画は、基本的には1~3話目までが無料。

原則として、4話目以降も公開から2週間が経つまでは無料で読めますが、それより後に読む場合は『コイン』が必要になることもあります。

『コイン』って何?

コインとは、アプリ内で使えるポイントのようなものです。

ミニゲームをしたり、新連載の漫画の第1話を読むことでもらえたりします。

現金を支払ってコインを買うことも出来ますが、私は使っていないコインが2600くらいありますので、よほど暇を持て余した方でない限りはコインはどんどん貯まっていくと思います。

同じジャンルの作品がダブる

『ジャンプ+』は、本誌に載せたいけどなかなか連載会議で連載を勝ち取ることができない新人の成長の場でもあり、実験の場でもあるのではないかと思います。

それ故か、近接した時期に(ひどい時には同じ時期に)似たようなジャンルの漫画が連載されることもあり、読者としては食傷気味にもなってしまいます。

現在では、デスゲームものとして『漫殺ーマンコロー』(火曜日)、『ラブデスター』(水曜日)、『奴隷遊戯』(金曜日)、『あえじゅま様の学校』(土曜日)、『友食い教室』(日曜日)が連載されています。

1冊の雑誌に同ジャンルの漫画が5本も載っているとなると『週刊少年デスゲーム』に誌名を変えなければならないくらいの致命的な欠陥だと思いますが、『ジャンプ+』はWEB媒体であり、更新日が異なるために同じタイミングで読むことも少ないため、こういう連載陣の構成でも大丈夫なんでしょうね。

おすすめの『ジャンプ+』連載作品

最後に、2018年3月時点で私がおすすめしたい『ジャンプ+』の連載作品を紹介したいと思います。

月曜日

サマータイムレンダ』(作:田中靖規)

ジャンプ本誌では『瞳のカトブレパス』『鍵人』を連載していた田中靖規先生の最新作。

幼馴染が亡くなったことで故郷の島に帰ってきた主人公が、奇妙な事件に巻き込まれるタイムリープもの。

ページ数が少なかったりで話がなかなか進まないのが玉に瑕です。

『地獄楽』(作:賀来ゆうじ)

ざっくりいうと、多くの死刑囚とその処刑人が島に送られ、自由を勝ち取るために死刑囚同士が殺しあいながら宝を探す話です。

絵がきれい。

個人的には和のテイストってとても魅かれます。

『路地裏バンチ』(作:かばた松本)

頭のハゲたオッサン(でもカッコいい)が主人公なんて、本誌では絶対無理だろうなぁと認識させてくれる漫画です。

話が進むにつれてキャラの掘り下げが出来て、魅力的なキャラが増えました。

絵はスッキリと見やすく、話も分かりやすいです。

火曜日

『透明人間の骨』(作:荻野純

自分の存在価値が見出せない少女が身に着けたのは、透明になれるチカラ。

透明になれるチカラを利用して犯した罪を軸に、少女が成長するストーリーです。

これを書いている時点で、完結まであと3話。

長く書ける題材ではないだろうけど、終わるのは寂しいなぁ。

悪魔のメムメムちゃん』(作:四谷啓太郎

ダメダメな淫魔の話。

最初は中途半端なエロくらいしか強みがなかったのですが、脇役たちが揃い、主人公がどんどんゲスい方向に行ってからは断然面白くなりました。

『れっつ!ハイキュー!?』(作:レツ)

私は、人気漫画のスピンオフ作品というのは、変な設定をつけ足したりしているせいでなかなか受け付けない人間なのですが、何故かこの作品だけは楽しめてしまいます。

この漫画もたいがい変な設定をつけ足していますが。

水曜日

『天神‐TENJIN‐ イーグルネスト』(原作:小森陽一、ネーム:田岡宗晃、作画:杉江翼)

航空自衛隊パイロットが主人公の話です。

迫力のある画とアツい展開が売りです。

今は隔週連載になってしまいましたが、以前は毎週連載しており、「どうやってこのクオリティの絵を一週間で仕上げているんだ?」と思うこともしばしばでした。

作画の杉江翼先生のツイッターでは、ラフ画も見られたりします。

『ジャンプ+』連載陣の中では唯一コミックスを購入している作品です。

『青のフラッグ』(作:KAITO

『クロス・マネジ』や『バディストライク』を連載していたKAITO先生の最新作。

「こういうのが描きたかったんだろうなぁ。」と思えるほど恋愛に話を振り切っています。

私は少女漫画も好きなので『青のフラッグ』のノリも好きなのですが、やはり本誌ではウケない内容なのかとも思ってしまいます。

そういう意味では、『ジャンプ+』は懐が広いなぁと思います。

『元ジャンプ作家が育児に精を出してみた』(作:鈴木信也

Mr.FULLSWING』『バリハケン』の鈴木信也先生のエッセイ漫画。

二人の娘を育てる楽しさや苦労を、いつものノリで描かれています。

この漫画を読んで、鈴木先生のことが少しだけ好きになりました。

その他、水曜日には大人の事情でコミックスの4巻以降はデジタル版しか発行されなくなった『ラブデスター』(作:榊健滋)も連載されています。

木曜日

『剥き出しの白鳥』(作:鳩胸つるん)

完璧超人の主人公の唯一の欠点である”露出癖”を軸にストーリーが展開していきます。

というか、発想がかなりぶっ飛んでいます。

正直ワンパターンでマンネリ感もあるのですが、最近登場した父親がいい味を出していて盛り返してきたなと感じています。

『さぐりちゃん探検隊』(作:あきやま陽光)

「明日行ける」というのがキーワードであって、実在する東京近郊の探検スポットなどが紹介されていますが、私のような田舎者には関係のない話です。

ぶっちゃけ、さぐりちゃんが可愛いだけの漫画です。

が、「表紙ではなく、その話で一番見せたいところにカラーページを挿入する」というカラーの使い方は毎回感心します。

金曜日

『見栄っぱりシンドローム』なかだまお

秀才同士の不器用な恋愛模様、少女漫画が好きな人は楽しめると思います。

最近になって連載が再開して嬉しい限り。

あとは、金曜日はカラダ探しとか好きだったんですけど、わけのわからん終わり方をしたと思ったらカラダ探し 解』とかいう続編が始まってしまって、理解するのも面倒になったのでパラパラ流し読みしてます。

土曜日

『ROUTE END』(作:中川海二)

死者が出た物件の清掃を行う”特殊清掃”の仕事をしている主人公が、猟奇的な連続殺人に巻き込まれる話です。

本格的なストーリーで、今後の展開次第ではテレビドラマになってもおかしくないと思っているほど、話は練られていると思います。

『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』(脚本:古橋秀之、作画:別天荒人

本誌の人気漫画『僕のヒーローアカデミア』のスピンオフ。

ジャンプのスピンオフはギャグ漫画が多いのですが、これはちゃんとストーリーが展開されています。

ヒロアカの設定を使い、原作とリンクさせながら話を展開させていっているのですが、ぶっちゃけスピンオフの方が本編よりも面白いです。

その他、土曜日はフードファイタータベル』(作:うすた京介)も連載されています。

夫婦(妻は水曜日に『ラブデスター』を連載している榊健滋先生)で同じ媒体に連載しているなんて、どんな気持ちなんでしょうか。

やっぱりお互いのアンケート順位なんかも気になるのかな?

日曜日

『花のち晴れ ~花男NextSeason~』(作:神尾葉子

みなさん一度は耳にしたことのあるであろう超有名漫画『花より男子』の続編です。

続編と言ってもF4の時代とは世代が変わっており、道明寺くんなどはほぼ出てきませんが…。

「何で『ジャンプ+』で連載を?」と思うのですが、『花男』ファンとしては『ジャンプ+』で連載してくれるのを嬉しく思います。

『終極エンゲージ』(原作:江藤俊司、作画:三輪ヨシユキ)

「自分(男)のクローン(女)と結婚する」というのがスタートだったので、かなりぶっ飛んでるなと思って様子を見ていたのですが、修行のために立ち寄った最初の星で時間を使いまくったためか、修行編はさっさと片付けて結婚の権利を得るためのトーナメント戦が始まってしまうなど、ストーリーの展開もかなりぶっ飛んでます。

というか、修行編で時間使いまくっていたのに、トーナメントも駆け足だし、打ち切られてしまうのでは?という不安も…。

不定期連載

『すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊!』(作:サクライタケシ)

おにぎり屋さん(?)が連載しているルポ漫画です。

以前は『ジャンプの正しい作り方!』というジャンプの製造工程などのルポ漫画を描かれていましたが、今はジャンプにちなんだ企画などのルポ漫画を描いておられます。

「ジャンプ編集部の人はどれだけジャンプ出来るか?」といった何故ゴーサインが出たのか分からないような企画もあれば、「手塚賞赤塚賞のパーティーのルポ」といった漫画家を志すものであればヨダレが出るような企画もあり、面白さの振り幅が大きいのも特徴です。

集英社の女子トイレのマークを矢吹健太朗先生に書いてもらった」という企画では、書いてもらったマークが性的であるというクレームが殺到したため配信中止になったことを考えると、この漫画に注目していたのは私だけではないのかもしれません。

おわりに

以上、簡単ではありますが『ジャンプ+』についてまとめました。

この記事を読んだ人が、『ジャンプ+』を通じてまだ見ぬ新しい漫画に会えると嬉しいです。

 

自分用メモ!料理で使える豆知識!

テレビ、新聞、ネット等で見つけた料理に関する豆知識のメモです。
あくまでも自分用ですが、参考になれば。

食材に関する豆知識・レシピなど

エリンギ

網焼き

1 エリンギを輪切りにし、冷凍する
2 冷凍したエリンギを、凍ったままの状態で網焼きにする
3 オリーブオイルとアンチョビ、塩コショウを混ぜて加熱し、出来上がったソースを皿に盛りつけたエリンギにかける

POINT

・冷凍することで細胞壁が壊れ、甘みが出てくる
・凍ったまま網焼きにすることでエキスがドリップされず、旨味が濃縮される

姿揚げ

1 丸ごとのエリンギに天ぷらの衣をつける
2 150℃の油で、15~20分揚げる

おでん

だいこん

1 適当な大きさに切る
2 表面に切れ目を入れる
3 冷凍させる

POINT

冷凍させることで繊維を破壊し、煮込んだ時に味が染み込みやすくなる

こんにゃく

1 水洗いする
2 適当な大きさに切り、表面に切れ目を入れる
3 出汁に浸けて、一晩冷蔵庫に入れておく
4 出汁を使って具材を煮込み、調理の最後の方でこんにゃくを投入する

POINT

こんにゃくは殆どが水分で出来ているため、あらかじめ出汁に浸けておくことで味を染み込ませることができ、煮込む時間を減らすことで固くなるのを防ぐことが出来る

たまご

1 ゆでたまごを作る
2 大根おろしを作り、キッチンパック(ビニール)にゆでたまご大根おろしを入れ、一晩冷蔵庫に入れておく
3 たまごに付着した大根おろしを洗い流し、おでん鍋に投入する

POINT大根おろしに浸けておくことで、大根の酵素ゆでたまご表面のたんぱく質を破壊し、長時間煮込んでも固くなりにくくなる

オリーブオイル

・オリーブオイルは28度以上になると香りが立ちやすくなる
・オリーブオイルとゴマを組み合わせると、動脈硬化の予防によい
・「早摘み」のオリーブを使ったものは辛みや苦みが強く(「スパイシー」「ストロング」)、「遅摘み」のオリーブを使ったものはまろやかな味になる(「ドルチェ」「マイルド」「ライト」)

カプレーゼ

1 トマトとモッツァレラチーズを切って並べる
2 塩をかける
3 オリーブオイルをかける
4 10分間待つ

POINT

・先に塩を振った方が旨味が出やすく、また、塩とオリーブオイルをかけた後で10分間待つことで旨味成分が溶けだしてくる(これを応用してドレッシングを作ることも可能)
・ドレッシングにする際は、塩をあとで振りかけた方がシャキシャキとした食感になる

辛子明太子

卵と明太子のふりかけ

1 辛子明太子、卵2個、ネギ(みじん切り)、料理酒、塩を用意する
2 鍋に卵を溶き、そこに明太子、ネギ、料理酒、塩を入れて中火にかける
3 1分炒めたらコンロから離し、余熱で30~40秒炒める
4 「3」の工程を3~4回繰り返すと、だんだんと固まってきて鍋底が見えるようになってくるので、更にかき混ぜてそぼろ状になったら完成
※ 冷蔵庫で1週間程度保存が可能

カルツォーネ(ピザの包み焼)【時短レシピ】

1 市販の「ピザまん」を平べったくなるよう潰す
2 潰したピザまんの上に、ちぎったスライスチーズを乗せる
3 オーブントースターでチーズが溶けるまで焼く(1,000ワットで3分くらい)
4 4つ切りにして盛りつけると完成
※ 盛り付けるときは、単に並べるのではなく、少し重ねるようにして置くことでレイヤー効果が生まれ、奥行きや立体感を感じられるようになって見た目が良くなる

サケのふりかけ(残り物のサケを使用)

※ スーパーなどで売っている切り身のサケを焼いてみたものの、食べずに余ってしまった時のレシピです。
1 焼いている切り身のサケを沸騰したお湯に入れて2分間茹でる(サケの切り身に水分を含ませるのと同時に、魚の臭みも取る)
2 鍋からサケを取り出し、キッチンペーパーで余分な水気を取ると同時に、身をほぐしながら骨を取り除く
3 ほぐしたサケ、みりん、しょうゆを鍋に入れて炒める
4 乾燥したワカメをさっと水にくぐらせた後で、混ぜ込む(菜箸を4本使って混ぜると身がほぐれやすくなる)
5 水蒸気を一度に飛ばしてしまうと固くなりやすいので、一度鍋をコンロから外して余熱で炒める
6 40秒余熱で炒めた後でコンロに戻して1分炒める、という工程を3回繰り返す
7 水分が飛ぶときの「パチパチ」という音が聞こえるようになったら炒めるのをやめる
8 パットの上でよく冷ます
※ 冷蔵庫で1週間程度は保存可能

POINT「ワカメ」を入れることで、サケから出てくる余分な水分を吸収すると同時に、水分をキープしてくれるのでふわふわな食感が長持ちするようになる

サバ缶

サバ・ストロガノフ

材料
サバの味噌煮缶 1個
玉ねぎ 半玉(薄切り)
マッシュルーム(薄切り)
トマトソース 1缶
デミグラスソース 大さじ3
バター 10グラム

1 熱したフライパンにバターを入れ、溶かす
2 たまねぎとマッシュルームを加えて炒める
3 たまねぎとマッシュルームがしんなりしてきたら、サバの味噌煮缶を加えて炒める(味噌煮缶に含まれている味噌と砂糖をしっかり炒めることでコクを出す)
4 サバの身をほぐしながら、中火で焦げる寸前まで炒める
5 トマトソースを加えて2分ほど温め、更にデミグラスソースを大さじ3杯加えて1分ほど温める
6 皿に盛りつけ、お好みで生クリームとパセリを振りかけて完成

サバ・ポテトサラダ

材料
ポテトサラダ 400グラム
サバの味噌煮缶 1缶

1 ポテトサラダに、サバの味噌煮缶を汁ごと入れる
2 ヘラでサバの身をほぐしながら、よく混ぜる
3 皿に盛りつけ、お好みでゴマや胡椒を振りかけて完成

大根

大根の包み焼【時短レシピ】

材料
コンビニおでんの大根
サラミ
チョコレート 1かけら
おでんの味噌だれ

1 おでんの大根を1センチ角に切る
2 サラミを0.5センチくらいの厚さに切り、半月状にする
3 小舟の形にしたクッキングシートに、大根とサラミを交互に並べる
4 「3」で作ったものにオーブントースターで焼き色を付ける(1,000ワットで3分が目安)
5 おでんの味噌だれにチョコレートを入れ、レンジで10秒加熱してチョコレートを溶かす(デミグラスソース風になる)
6 「4」で出来たものに「5」のソースをかけて完成

卵かけごはん

1 卵の黄身と白身を分ける(殻を割る時はカドにぶつけて割るのではなく、平面にぶつけて割る方が殻が放射線状に割れるため、黄身の形が崩れにくい)
2 卵の白身のみをアツアツのご飯にかけ、1分間混ぜる(器を斜めにして手早くかき混ぜると良い)
3 取り出していた黄身をご飯の上に乗せ、醤油を適量垂らして完成

POINT「2」の工程で、先にアツアツのご飯(約60℃)と卵の白身を混ぜることで、白身たんぱく質が固まってドロドロとした食感がなくなるのと同時に、よくかき混ぜることでたんぱく質がほぐれ、ご飯一粒一粒にたんぱく質がコーティングされることによって、ふわふわとした食感になる

トマト

・トマトに含まれている「リコピン」には、美肌効果がある
リコピンは油に溶ける性質があるため、オリーブオイルやマヨネーズ(75パーセントが油のため)と一緒に食べると吸収効率がアップする

肉そぼろ(豚肉)

1 よく熱した鍋に豚の挽き肉を入れる(コンロは中火にする)
2 お玉の丸い部分で優しく叩き、豚肉をほぐしていく
3 肉の色が灰色に変色したあとで、染み出してきた肉汁(脂)がパチパチとはじけて透明になるまで炒め続ける(肉汁が白い状態だと豚の臭みが残っている状態となり、雑味が混ざることになる。また、肉汁が泡立つほど炒めてしまうと、今度は炒め過ぎとなりパサパサの食感になる)
4 肉汁が透明になったら、料理酒と醤油を鍋に入れ、さっと味を染みこませる
5 甜麺醤(テンメンジャン:中華料理で使う甘味噌)を加え、よく混ぜ合わせながら炒める
6 肉汁(脂)が澄んだ色になれば完成
※ しっかりと冷ませば、冷蔵で4日、冷凍で3週間ほどは保存可能。

マイタケ

・マイタケには、他のキノコに比べてたんぱく質の分解酵素(プロテアーゼ)が多く含まれているため、ハンバーグに入れたりすると形が崩れやすくなるが、逆に鶏そぼろ等は綺麗に仕上がる。
また、豚肉や生イカなどと一緒に調理をすれば、たんぱく質が分解されるため柔らかく仕上げられる。
・鍋料理の際にマイタケを入れる場合は、沸騰してからではなく、水の状態から入れておくことで、一緒に入れる肉などの具材がより柔らかくなる(酵素は50~60℃で最も活性化するため)

マイタケのナムル

1 ほぐしたマイタケを電子レンジで3分間加熱する
2 ボウルに溜まった水分をよく切っておく
3 おろしにんにく、塩、醤油、ごま油を入れてよく混ぜる
4 すりごまを入れて、再びよく混ぜる
※ 保存容器に入れて冷蔵庫に入れておけば5日くらい持ちます(「2」の過程で水分を良く切っていないと、すぐに悪くなります)

リエット(肉をペースト状にしたフランス料理)【時短レシピ】

材料
市販の焼き鳥(たれ)
パセリ
生クリーム(液状)
胡椒

1 焼き鳥を串から外し、細かく刻む
2 細かく刻んだ焼き鳥に、生クリームをかけ、更に細かく刻む(生クリームは大さじ1杯ずつ、3回に分けて加える)
3 焼き鳥をたたいたものに粘り気が出てきたら、胡椒を加えて味を調える
4 フランスパンにリエットを乗せ、上にパセリを飾れば完成

ローストビーフ

1 常温に戻した牛もも肉(100グラム200円程度の輸入もので可)をキッチンペーパーでよく拭き、余分な水分を拭き取る
2 胡椒を、ブロックの表面に満遍なくまぶす(気持ち多めに)
3 塩をブロックの表面に満遍なくまぶす(胡椒⇒塩の順番でないと、塩味が強くなりすぎる)
4 熱したフライパンにサラダ油を敷く
5 肉をフライパンで炒める(一カ所で炒めるのではなく、肉の場所を動かすことで温度がうまく肉に伝わって表面を素早く炒め、肉汁を閉じ込めることができるとともに、過熱によるフライパン自体の劣化を防ぐこともできる)
6 一面につき2分かけてじっくり焼く(6面とも焼く)(焦げ色は時間が経つと飛ぶので、あまり気にしなくてよい)
7 焼きあがった肉塊をキッチンペーパーで包み、さらにサランラップで密閉した後でアルミホイルを巻き付け、ポリ袋に入れて冷凍庫で急速冷凍する(肉の表面温度を下げることで熱による収縮を妨げ、肉汁が外に漏れだすことを防ぐことでジューシーに仕上がる)
8 1時間待って肉塊を取り出し、薄切りにする

めんつゆベースの極旨ソース

1 肉を炒めていたフライパンを洗わず、水を投入して熱する
2 砂糖大さじ2杯、めんつゆ、みりん、おろしにんにく、胡椒を入れて味を調え、煮詰める(ソースをヘラでかき混ぜた際に、一本の道が出来るくらいトロトロになるのが目安)
3 火を止めた後でわさびを入れ、溶かす

中華風ねぎソース

1 長ネギ(みじん切り)1/2本、醤油大さじ3杯、ごま油大さじ2杯、一味唐辛子適量を混ぜ合わせる

和風ポン酢ソース

1 ポン酢大さじ3杯、砂糖大さじ1杯、柚子胡椒小さじ1杯、オリーブオイル大さじ2杯を混ぜ合わせる

ゆでたまご

1 お湯を沸騰させる
2 卵が割れないように、そっと沸騰したお湯の中に入れる
3 卵が割れないように、やさしく転がす(3分間)
4 蓋をして7分放置
5 卵を鍋から取り出し、氷水が入ったボウルに浸ける(10分くらい)
6 流水に晒しながら、殻をむく

※ 「4」で30分くらい放置すると以下の感じに。

その他の生活に役立つ豆知識

食べ合わせ

豚肉と玉ねぎ

ビタミンB1を吸収しやすくなり、疲労回復効果が増大する
・玉ねぎは「みじん切り」にした後、ざるに移して10分程度放置することでビタミンB1の吸収効率が上がる(ただし、放置しすぎると酵素が失われるために逆効果になる)
・玉ねぎを先に炒めると、酵素が破壊されてしまうため、食べ合わせの効果が減少する(玉ねぎと豚肉は一緒に炒める方がよく、最初は強火ではなく中火で炒める方が良い)

葉物野菜の保存方法

・葉物野菜は、チルド室よりも、冷蔵室に入れておく方がビタミンCが損なわれない。
・ビタミンCは、温度が低ければ低いほど長期間野菜にとどまる
・冷蔵室は2~6℃、チルド室はマイナス1~+2℃、野菜室は3~8℃に設定されていることが多いが、チルド室では「冷凍」と「冷蔵」を繰り返すことで水分が排出されるため、ビタミンCが流出しやすくなる
・野菜は呼吸を繰り返すことでビタミンCが失われていくため、袋に入れてなるべく空気を抜き、密閉しておく方が長持ちする

葉物野菜以外の保存方法

芽・つぼみ(ブロッコリー、もやし、アスパラ、カイワレ大根など)

・「野菜室」ではなく「冷蔵室」で保存する

実・根菜(トマト、キュウリ、かぼちゃ、ニンジン、ナス、ピーマンなど)

・「野菜室」で保存する

二日酔いの解消に

しじみ

しじみに含まれる「オルニチン」が二日酔いの解消に効果を発揮する
・生のしじみを冷凍させるだけで、オルニチンの量が8倍に増えるという研究結果もある
・冷凍したしじみで味噌汁を作る時は、冷凍しじみを必ず沸騰したお湯に入れる(水の状態から似てしまうと生臭くなってしまうため)
・煮汁が白濁すればオッケー
しじみを煮る前に「お酢」を入れることで、貝殻のカルシウムが溶けだし、カルシウムも効率的に摂取することができる(水1カップに対して、お酢は小さじ1杯~1.5杯までにすると酸っぱさを感じないで済む)

野菜の冷凍保存

・生のまま野菜を冷凍するのではなく、かるく熱を通してから冷凍することで、ビタミンCを壊す酵素の動きを止めることができるため、長期間の保存が可能になる
・野菜を加熱する際は、茹でるよりも電子レンジを活用する方が良い(茹でることで野菜の水分が抜け出てしまい、ビタミンCの半分程度も失われてしまうため)
・電子レンジを使用して加熱する際は、濡らしたキッチンペーパーで野菜を包むことで満遍なく加熱することができる(目安としては、野菜100グラムあたり1分間の加熱)

 

【再掲】『安全運転のしおり』に掲載された『いらすとや』のイラストを数えてみた

※この記事は2018年2月に書かれたものです※

 

先日、運転免許証の更新に行き、『安全運転のしおり』なるものをもらってきました。

この冊子には、私が住んでいる修羅の国の交通情勢などが書いてあります。

表紙には可愛らしいイラストが描かれていて、一見すると私の最近のお気に入りの『いらすとや』のイラストのようにも見えますが、どことなく違いますね。

…と思いながら冊子の中を覗いてみると、『いらすとや』のイラストがめちゃくちゃ使われていました。

そこで、どのくらいの量のイラストが使われているのか数えてみることにしました。

4~5ページ

 

※本当はイラストを載せたいのですが、点数が多すぎるのでリンクだけを貼らせてもらっています。

No.1 交通事故のイラスト「玉突き事故」

http://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_2356.html

No.2 横断歩道の前で止まるイラスト(※類似)

http://www.irasutoya.com/2016/04/blog-post_371.html

No.3 歩くおじいさんのイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_5414.html

 

早くも3つのイラストが登場しました。

No.2は、そのものを見つけることが出来なかったのですが、おそらく加工したものだと思います。

…というか、『いらすとや』の検索はなかなか使いづらい…。

6~7ページ

 

No.4 コンビニに突っ込む車のイラスト

http://www.irasutoya.com/2016/03/blog-post_32.html

6ページのイラストも『いらすとや』のものだと思うのですが、『いらすとや』のサイトでは見つけることが出来ませんでした。

 

高齢者の車の事故のイラスト

http://www.irasutoya.com/2014/11/blog-post_745.html

 

これなんかは、いい線いっていると思うのですが、どうでしょう?

10~11ページ

 

No.5 自転車に乗りながら携帯電話を操作する女性のイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_1575.html

No.6 自転車通学用のヘルメットのイラスト

http://www.irasutoya.com/2017/04/blog-post_854.html

No.7 外の騒音を気にする人のイラスト(※一部:男性の顔)

http://www.irasutoya.com/2014/11/blog-post_129.html

N0.8 当て逃げのイラスト(※一部:赤い車)

http://www.irasutoya.com/2016/09/blog-post_770.html

N0.9 自転車専用道路を走る自転車のイラスト

http://www.irasutoya.com/2015/10/blog-post_25.html

N0.10 いろいろな色の自転車のイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/09/blog-post_6575.html

 

7ページの『No.4 コンビニに突っ込む車のイラスト』のように大きなサイズのイラストはなく、イラスト自体は小さなサイズですが様々なイラストを組み合わせてきており、時間がかかるばかりでうまく探し出せません。

結局、10ページの『自転車を避ける女性』のイラストは見つけることができませんでした。

14~15ページ

 

No.11 飲酒運転のイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_6014.html

No.12 「ダメ」のポーズをする人のイラスト(男性)

http://www.irasutoya.com/2015/10/blog-post_20.html

No.13 「ダメ」のイラスト文字

http://www.irasutoya.com/2015/10/blog-post_39.html

No.14 「ダメ」のポーズをする人のイラスト(女性)

http://www.irasutoya.com/2015/10/blog-post_71.html

No.15 断っている女性のイラスト(※一部:文字のみ)

http://www.irasutoya.com/2014/02/blog-post_5701.html

このページはテーマ(主張)がはっきりしているので、比較的簡単に探し出すことができました(『NO』の文字だけは苦労しました)。

16~17ページ

 

No.16 お酒を勧められて断っている男性のイラスト

http://www.irasutoya.com/2014/02/blog-post_5684.html

No.17 いろいろな禁止マークのイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_430.html

 

 

このページも簡単でした。

17ページには別のテイストのイラストもありますが、同じ冊子で色んなテイストのイラストがあることに違和感を覚えてしまいます。

18~19ページ

 

No.18 目標を達成できなかった人のイラスト(男性)

http://www.irasutoya.com/2015/09/blog-post_406.html

No.19 運転免許証のイラスト(男性)

http://www.irasutoya.com/2014/03/blog-post_5.html

 

 

『No.18 目標を達成できなかった人のイラスト(男性)』を探すのに苦労しました。冊子の中では「免許が取り消しになってお先真っ暗な男性」ですので。

20~21ページ

 

No.20 ホームシックのイラスト(男性)(※一部:男性)

http://www.irasutoya.com/2016/03/blog-post_133.html

No.21 美味しそうにビールを飲む人のイラスト(女性)

http://www.irasutoya.com/2014/07/blog-post_6727.html

No.22 いろいろな矢印のイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/01/blog-post_7794.html

 

 

このあたりから、また難易度が上がってきました。

21ページは簡単だったものの、20ページの方は探しても探しても見つからず…

何とか男性の方のイラストは見つけられたものの、母子のイラストを見つけ出すことは出来ませんでした。

24~25ページ

 

No.23 「危険」のイラスト

http://www.irasutoya.com/2016/08/blog-post_487.html

No.24 スピード違反のイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_3817.html

No.25 いろいろな表情の車を運転している男性のイラスト

http://www.irasutoya.com/2016/04/blog-post_630.html

No.26 怒る警察官のイラスト

http://www.irasutoya.com/2016/10/blog-post_225.html

No.27 横断歩道のイラスト「手を上げて渡る男の子」(顔は同じだが服装が異なる)

http://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_5064.html

No.28 警察官のイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/03/blog-post_3085.html

 

 

ここから、難易度が跳ね上がります。

なんと、『いらすとや』のイラストを使った4コマ漫画が出てきました。

1コマ目と3コマ目、そして4コマ目に出てくる子供と老人のイラストは絞り切れませんでした。

ちなみに、1コマ目と3コマ目の子供と老人は同一人物なのですが、4コマ目は別人になっています(髪型や輪郭が違う)。

色々と闇が深いです。

26~27ページ

 

No.29 車の交通事故のイラスト(女性)

http://www.irasutoya.com/2015/03/blog-post_11.html

No.30 メッセージアプリのイラスト

http://www.irasutoya.com/2014/07/blog-post_63.html

No.31 携帯電話を使いながら運転をしている人のイラスト

http://www.irasutoya.com/2016/08/blog-post_399.html

No.32 横向きの車のイラスト

http://www.irasutoya.com/2017/02/blog-post_75.html

No.33 コンビニエンスストアのイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_6732.html

No.34 パトカーに乗る警察官のイラスト

http://www.irasutoya.com/2015/11/blog-post_5.html

 

 

今回のチャレンジの最難関、見開きのページに4コマ漫画が2つ掲載されています。

心が折れそうになりながらも一生懸命探しましたが、26ページ1コマ目の『無謀運転する女性』や、27ページ3コマ目の驚く老人など、見つけることが出来ませんでした。

28~29ページ

 

No.35 事務の女性のイラスト「こちらへどうぞ」

http://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_7922.html

 

 

先ほどまでの難易度に比べれば、こんなのはサービス問題のようなものです。

検索ワードがうまくヒットしてイラストを当てると、ちょっとした快感を覚えます。

34~35ページ

 

No.36 女性警察官・婦人警察官のイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_2770.html

 

 

サービス問題です。

42~43ページ

 

No.37 三角停止板のイラスト

http://www.irasutoya.com/2015/07/blog-post_104.html

No.38 踏切のイラスト

http://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_5440.html

No.39 非常停止ボタンのイラスト

http://www.irasutoya.com/2014/06/blog-post_5038.html

No.40 線路のライン画像

http://www.irasutoya.com/2016/08/blog-post_364.html

 

 

サービス問題が続いたかと思えば、小さな複合イラストが3つ。

これが最後の難問です。

しかし、チャレンジ開始から既に3時間以上経過しており、私の心はここで折れてしまいました。

もーわからん。

背表紙

 

No.41 子供の通学を見守る大人たちのイラスト

http://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_763.html

 

 

周囲の家やビルのイラストも『いらすとや』ではないかと思うのですが、見つけられませんでした。

これにてチャレンジ終了です。

おわりに

「簡単に書けるネタを見つけた!」と思って書き始めてはみたものの、画像検索が思ったようにいかずに相当苦戦しました。

ここの「イラストは〇〇だよ!」と分かる『いらすとや』マスターの方は、コメントしてもらえると嬉しいです。

【再掲】携帯電話の2台持ちで携帯電話の料金をおさえよう!~キャリア×格安SIM~

※この記事は2018年2月時点で作成されたものです※

 

今日は、今や生活する上での必需品となった携帯電話の利用代金について書いていきたいと思います。

月々の電話代金について

今、携帯電話の代金としてどのくらい支払っていますか?

三大キャリアでスマートフォンを利用の方は、月に7,000円~10,000円は使っているのではないでしょうか。

月に7,000円の出費でも、一年間で考えると84,000円です。

これが、格安SIMにすると半分以下に抑えることができます(私は、現在はNTTドコモIIJmioの2台持ちをしています)。

格安SIMとは

そもそも、格安SIMとは何でしょうか。

Wikipediaによると、こう書かれています。

仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ、英語Mobile Virtual Network Operator, MVNO)とは、無線通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランド携帯電話PHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことである。通信サービスの提供には移動体通信事業者(MNO)の卸売をうけたり、仮想移動体サービス提供者(MVNE)の機能を利用したりする。

なお、総務省による定義では、「MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、当該移動通信サービスに係る無線局基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者」である

これじゃ、よく分かりませんね。

簡単に言うと、NTTドコモAUSOFTBANKのように、自分たちで無線設備等を開設し、運用しているのがMNOです。

そして、IIJmioやmineoのように、自分たちでは無線設備等を開設せず、上記の三大キャリアから回線を借りて通信サービスを提供しているのが、いわゆる『格安SIMになります。

ランニングコストの比較(NTTドコモIIJmio

では、実際にどのくらいのランニングコストがかかるのか、比較していきたいと思います。

ここで比較するのは、私が以前使っていたNTTドコモ、そして現在使っているIIJmioです。

NTTドコモの場合

2018年2月13日現在の、私の使用状況を元に算出していきます。

・機種変更⇒Xperia XZ1

・カケホーダイ(スマホ、制限なし):2,700円

・データMパック(標準)(5GB):5,000円

・spモード:300円

機種代金(24か月分割の場合):3,591円

・月々サポート:-2,295円

・ずっとドコモ割:-800円

・合計:9,072円

月に約9,000円として、24か月(2年)で考えると、216,000円もかかります。

 

ちなみに、同様の条件でiPhoneX(256GB)にすると、月に11,367円です。

月に約11,000円として、24か月(2年)で考えると、264,000円もかかります。

IIJmioの場合

基本となるSIM代

こちらも、2018年2月13日現在の、私の使用状況を元に算出していきます。

・機種変更⇒なし(後述)

・音声通話付きSIM:700円

・ライトスタートプラン(6GB):1,520円

・合計:2,220円

月に2,220円で、24か月(2年)で考えると、53,280円です。

ただし、この金額には、NTTドコモの時には含まれていないものがあります。

そう、機種代カケホーダイ代です。

機種代

IIJmioを契約する際には、もちろん機種変更をすることも出来るのですが、iPhoneXperiaといった人気の機種を選ぶことはできません。

しかし、現在使っているのがNTTドコモAUの機種である場合は、今使っている機種をそのまま使うことができる場合があります。

また、SIMフリーの端末を新規に購入して使うことも出来ますので、好きな機種を使うことも出来ます。

SIMフリー端末を使うメリットとしては、NTTドコモ等のキャリア端末にプリインストールされているアプリが入っていないことが挙げられます。

逆に、デメリットとしては、キャリアが提供しているケータイ補償サービス等が受けられないことが挙げられますが、iPhoneを使用する場合はApple Careに加入することで、この問題はクリアすることができます。

AppleSIMフリー端末はApple Storeに行けば手に入りますし、android系のSIMフリーの端末は、エクスパンシス( http://www.expansys.jp/ )を利用すれば購入することが出来ます。

 

2018年2月13日現在、Xperia XZ1の価格は53,775円、最も高価なiPhoneX(256GB)の価格が129,000円となっています。

カケホーダイ代

IIJmioでは、ドコモのような『無制限のカケホーダイ』はありません。

しかし、時間の制限があるカケホーダイならば2つのプランがあります。

 

高額な方では10分間のカケホーダイがついており、10分を超過すると30秒につき10円が加算される仕組みとなっています。

830円のプランを契約すると、24か月(2年)で19,920円です。

IIJmioでかかる総費用

それでは、2年間のランニングコストを計算します。

基本となるSIM代に、機種代とカケホーダイ代を足してみましょう。

Xperia XZ1の場合だと、このようになります。

SIM代:53,280円

機種代:53,775円

カケホーダイ代:19,920円

合計:126,975円

NTTドコモとの差額:216,000円-126,975円=89,025円

iPhoneXの場合ですと、こうなります。

SIM代:53,280円

機種代:129,000円

カケホーダイ代:19,920円

合計:202,200円

NTTドコモとの差額:264,000円-202,200円=61,800円

いずれの場合でも、かなりの節約になりますね。

また、この計算では2年ごとに機種変更をするようにしていますから、一台のスマートフォンを長く使う方はランニングコストをもっと下げることができます。

2台持ちをする場合

私の場合、仕事の都合で10分以上の長電話をすることもあるので、NTTドコモガラケーIIJmio格安SIMを挿したXperia2台持ちをしています。

この場合ですと、ランニングコストは以下のようになります。

 

NTTドコモ(カケホーダイ):2,200円

IIJmioSNS機能付データSIM 6GB):1,660円

合計:3,860円

ランニングコストのみで考えれば、月に3,860円となり、24か月(2年)で92,640円になります。

ガラケーは中古で10,000円くらいで購入、Xperiaも80,000円くらいで購入していますので、やはり端末代金を入れてもNTTドコモスマートフォンを購入・利用し続けるよりは安くなります。

格安SIMを使う場合のメリットとデメリット

これから、格安SIMを使った場合のメリットとデメリットを述べます。

メリット

ランニングコストを抑えられる

まずは、これに尽きると思います。

データ通信もそんなに使わないし、電話だって殆どかけない(受信専門にする)という人ならば、上記の試算よりももっとランニングコストは抑えられます。

月々の差額は微々たるものだとしても、何年、何十年と使っていくのであれば、その差額は多大なものとなります。

契約の縛りがない

大手キャリアには、『2年縛り』と呼ばれる契約の縛りがあります。

2年縛りとは、一般的には「2年間ウチの会社で契約をするならば、通信料金や端末代金を割り引く」というような条件のことを指します。

この縛りがあることで、契約更新月と言われる特定の期間を除いて、解約の際には違約金として約10,000円の支払いをしなければなりません。

格安SIMでは、このような縛りはありませんので、もし他に気になる会社が出てきた場合には、契約期間を気にせずに会社を切り替えることが出来ます(新規で申し込むと事務手数料がかかりますので、頻繁に会社を切り替えると格安SIMを使う意味がなくなってしまいます)。

デメリット

端末を自分で用意しなければならない

先ほども述べたとおり、NTTドコモからIIJmioに乗り換えるような場合には、今まで使っていた端末をそのまま使うことが出来るので、新しく端末を用意する必要はありません(IIJmioでは、NTTドコモAUの回線を借りて事業をおこなっているので、この二社の端末であれば引き続き使用することができます)。

しかし、端末を新しく購入するような場合は、機種によっては購入手段が限られていますので、ある程度自分で調べられるような人でなければ手間取るかもしれません。

また、携帯電話が故障した際のサポートについても注意が必要です。

iPhoneであればApple Careが使えますし、国内で販売している端末であればサポートを受けられる場合もあるでしょうが、私のように海外のサイトで購入した端末などは補償を受けるのは難しいと思います。

キャリアメールが使えなくなる

私がNTTドコモガラケーオンリーで運用すると決めたときに、一番ネックに感じたのがこれでした。

キャリアメールというのは、NTTドコモであれば『@docomo.ne.jp』のドメインのメールのことです。

最近ではLINEやGmailを使う人も多くなったのでそれほど不便も感じなくなりましたが、私が格安SIMに変えようとした2015年当時は「LINEは情報が抜かれるから使いたくない」というワケの分からない理由でLINEを使いたがらない人もいました。

キャリアメールでも、ちゃんと受信設定をしていればGmailを受信できるのですが、迷惑メール対策としてキャリアメール以外のメールを受信しないような設定にしている場合は、メールでのやり取りが出来なくなってしまいます。

そのため、「キャリアメールを切り捨てる」という選択はなかなかしづらいものだったのですが、「そもそもLINEやGmailを受信できないような人たちとは頻繁に連絡を取り合っているわけでもないし、本当に必要な時には電話してくるだろう。」と考えるようになり、NTTドコモのキャリアメールを諦めることに成功しました。

カケホーダイが限定的

IIJmioにもカケホーダイはあるのですが、無料で通話できる時間は限られており、NTTドコモのような時間無制限のカケホーダイはありません。

今はLINEなどの無料通話アプリもあるため、友人同士で会話する際にはカケホーダイがなくても困りませんが、仕事で使うといった場合には少々不安が残ります。

混雑する時間帯では繋がりにくい?

通信会社によっては、時間帯によってはネットに繋がりにくくなったりもするそうで、通信速度を検証したサイトも多数存在します。

田舎に住んでいる私の使用環境でいえば、通信回線が混雑して通信速度が遅くなるといったことは今まで感じたことはありません。

携帯電話2台持ちのメリットとデメリット

次に、携帯電話を2台持ちした場合のメリットとデメリットを述べます。

メリット

カケホーダイが使える

NTTドコモガラケーのカケホーダイは、月2,200円の支払いでほぼ制限なく通話することが出来ます。

IIJmioのカケホーダイの場合に起こり得る「いつの間にか無料通話時間を過ぎていた!」ということがないので、長電話でも安心して通話できます。

音信不通状態を回避できる

スマートフォンで色んなアプリを起動させていると、みるみるうちにバッテリーがなくなっていきますよね。

特に、マシンパワーを使うゲームなどをしていると、夜までバッテリーがもたないこともあります。

2台持ちをしていれば、最悪、スマートフォンのバッテリーがなくなった場合でも、ガラケーで連絡を取ることが可能です(まあ、モバイルバッテリーを持ち歩けばスマートフォンの1台持ちでもバッテリー切れのリスクは軽減できますが)。

キャリアで貯めたポイントが無駄にならない

ナンバーポータビリティを使ってNTTドコモからIIJmioに移ってしまうと、それまでNTTドコモで貯めたポイントなどはなくなってしまいますし、長期利用者に対する割引なども使えなくなってしまいますが、ガラケーだけでも回線を残しておくことで、これらのサービスを継続して利用することができます。

デメリット

持ち歩くのが面倒

外出するときなどは、当然ながら2台持ち運ばなければなりません。

バッグなどを持ち歩く人は良いのですが、手ぶらで外出したい人にとっては、夏場の薄着の時は特に携帯電話の収納場所に苦労します。

また、人によっては会社から貸与される携帯電話を持ち歩くこともあるでしょうから、そういう人は携帯電話を3台持つことになってしまい、とても不便に感じられるでしょう。

充電が面倒

殆どの人は、スマートフォンは一日に1回は充電しているでしょう。

ガラケーは、通話をしなければ1週間はバッテリーがもつので、ずっと使わないでいると充電を忘れてしまうこともあります。

2台持ちを始めた当初に比べて電話を使用する機会が格段に減った今では、ちょくちょくガラケーの充電が切れたままの状態で過ごしていたことがあります。

少々変な目で見られることも?

大手キャリアをずっと使い続けることに何の疑問も持たない人(格安SIMなどに興味がない人)の前で電話をかけると、必ずと言っていいほど「あなた、若いのに未だにガラケーなの?」と言われます。

そういう人に対しては携帯電話を2台持ちしている理由を説明するのですが、最初は「電話代がそんなに安くなるんだ!」と目を輝かせながら話を聞いても、最後には「めんどくさそうだから、いいや。」となるのがオチです。

最後に

少しは格安SIMについて興味を持てたでしょうか?

格安SIMにはメリットもデメリットもあります。

このサイトを見ていらっしゃる方は節約することに興味がある方でしょうから、「支出を減らして可処分所得を増やしたい。」という目的を達成するためには、格安SIMを利用するメリットの方が大きいのではないのでしょうか。

興味が出たならば、是非いろいろと自分で調べてください(私にとっても、自分の電話料金などを見直す良いキッカケになりました)。

ご拝読ありがとうございました。