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春日ハルとゆかいな仲間たち

美味しい麻婆豆腐を自宅で作る方法

2017年8月22日に放送された『マツコの知らない世界』で紹介された激辛麻婆豆腐の『陳麻婆豆腐』を作ってみました。

 

この麻婆豆腐、番組で紹介されたときは『KALDI』でしか取り扱っていないという説明でしたので、イオンモールに立ち寄った時に何度も店を覗いてみたのですが、いつも売り切れでなかなか手に入りませんでした。

そして、番組が放送されて約半年が経った2018年2月にようやく手に入れることができましたので、作ってみることにしました。

 
 

材料

パッケージの裏には

陳麻婆豆腐調味料 1袋
木綿豆腐 1丁(400グラム)
牛または豚のひき肉 120グラム
長ねぎ 1/2本
水 50cc
食用油 大さじ1杯
片栗粉 大さじ1杯

と書かれていますが、私は

陳麻婆豆腐調味料 1袋
絹豆腐 900グラム
豚のひき肉 100グラム
長ネギ 1本
花椒、ごま油、片栗粉 適量

で作ります。

調理行程

フライパンをよく熱して、ごま油を少々入れます。

フライパンに長ネギと豚のひき肉を入れて、よく炒めます。

長ネギと豚肉に火が通ったら、陳麻婆豆腐の調味料を投入します。

めっちゃ辛そう!

 

豆腐を投入します。

通常400グラムのところ、900グラムも入れてますので一面が豆腐…。

賽の目に切って、鍋に入れる前に湯煎しておくといいのは知っているのですが、面倒くさいので私はいつも手で適当にちぎって入れてます。

豆腐の量が多くても、ちゃんと混ざります。

パッケージの作り方によると、陳麻婆豆腐調味料を入れるときに一緒に水50ccを入れるようになっているのですが、絹豆腐から水分が染み出してくるので、私は水は足しません。

この時、5分くらい煮込むのが味を染みこませるポイントです。

水で溶いた片栗粉を投入します。

片栗粉は熱が加わるとすぐに固まってしまって”ダマ”になりやすいので、片栗粉を入れるときは火を止めて作業した方がいいです。

また、一カ所に投入するのではなく、全体的にかけてやる方がいいです。

水溶き片栗粉を投入した後で、一煮立ちさせれば完成です。

盛り付けです。

お皿(丼)に盛り付けて、だいたい3杯分になります。

このままでも十分に美味しいのですが、更に美味しくするための魔法の粉を。

それがこの『花椒』です。

これを加えることによって、爽やかな香りと、ピリピリと痺れるような辛さが加わり、味に一層の深みが出ます。

陳麻婆豆腐』の素にもついていますが、少量しかついていないので物足りないんですよね。

この『花椒』さえあれば、どんな安いレトルトの麻婆豆腐でも本格派に変えることができますので、麻婆豆腐が好きな人は是非試してほしい一品です。

花椒』をかけて完成です!

実食

とてつもなく辛いです。

辛いのですが、食べられないほどの辛さではなく、下手なお店で食べる麻婆豆腐よりも断然美味しいです。

また、豆腐を適当な大きさに切っていることによって、大きい欠片の所では豆腐本来の味を楽しむこともできますし、辛さを中和する良いアクセントになっています。

私の職場の同僚に、とても麻婆豆腐が好きで食べ歩きをしているような人がいるのですが、その人も納得の美味しさでした。

私は、スーパーで150円くらいで買うことができる丸美屋の麻婆豆腐も美味しいと思いますし、『陳麻婆豆腐』は丸美屋のものに比べると高いものとなりますが、それでも買ってよかったと思える一品でした。

辛いものが苦手な人にはオススメできませんが、麻婆豆腐が好きで、かつ辛いものが好きな人には、是非試してもらいたいです。